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会のアマゾン、原宿にはいつも刺激が溢れてるぜ

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ジョニー、坦々麺を食す

中華一番・電話は二番・三時のおやつは、ジョニーだ。原宿のグルメを制しつつあるオレでも、たまには食べるものに迷うことがある。だから、メニューの響きだけでなんとなく選ぶことにした。ちょっと食べたいメニューを言ってくれ。

「広島風お好み焼き?」 だめだ、長過ぎる。
「天ぷら?」      うーん。ちょっと短いな。
「ハンバーガー?」   なんていうか、「ガー」って気分じゃないんだよ。 
「ラーメン?」     ちょっと近いかも。
「サンラータン?」   タン? お、いいぞ。もっと繰り返してもいいな。 
「タンタンメン?」   タンタン……メン! それだ!!

というわけで、オレは原宿は明治通りの竹下通りを出てすぐ隣、ちょうどKスタの向かいのビルの地下にある、四川料理の名店「龍の子」にやって来た。もちろん、お目当ては担々麺!

四川料理は、山椒や唐辛子を聞かせた辛い味が特徴の中華料理で、「担々麺」(タンタンメン)のほかにも、「麻婆豆腐」(マーボードーフ)や「回鍋肉」(ホイコーロー)や「エビチリ」などが有名。しかし、今の日本で出回っているこれらの料理は、実は本場の四川料理とはちょっと違う。料理の鉄人でおなじみ、陳建一氏のお父さん、陳建民氏が、日本人の口に合うようにレシピを改良しておいしくしたものを公表したために、これらの料理が広く日本人に愛される有名な料理になったのだという。

ここ、「龍の子」のシェフは、その陳健民氏の元で修行したという。ここ原宿の地で、中国と日本、二つの国の食文化が融合した、進化した料理が食べられるというわけだ。ま、ジョニーのウンチクはここまで。さっそく食べよう。麺も伸びてしまうしな。スープをひとくち……ゴクリ。

……う、うまいぞ! そして辛い!! 自慢のトサカもさらに真っ赤だぜ!!!
 
何気なく食べてるメニューひとつとっても、そこに歴史があるんだなあ、と、担々麺のおかげでとめどなく流れる汗のようにしみじみと思う、ジョニーであった。

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